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ギター / DTM / Apple / カメラ について綴るブログ

テレキャスター改造!

愛用しているFender USA American Standardのテレキャスターの改造の話。

今日、新大塚のギター工房genという所でギターの改造を依頼してきました。

依頼内容はテレキャスのピックアップを交換するのと、さらにセンターピックアップを追加して3PU(SSS)構成にしてもらうこと。
センターピックアップにはストラト用のシングルコイルピックアップをマウントしてもらうことにしました。
Seymour DuncanのSSL-1。

何故テレキャスにセンターPUを入れようかと思ったのかというと、センター位置にザグリが購入時から何故か入っていたためです。

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せっかくだから入れちゃえというノリですw

既にセンターのザグリが入れてある以上、センターPUを載せても楽器としてのマイナス要素が特に無くて、音作りの汎用性が広がるというメリットしかないなと思った次第です。

(センターPUを乗せることによってボディの振動の仕方は当然かわりますが、それ以上のメリットを見込んでの改造です。)

フロントとリアは事前に購入していたLindy FralinのTelecaster setに交換。

 

ピックアップって試奏ができないから評判とか自分の好きなギタリストが使っているギターのモデルとかを参考にして決めるしかないのが辛いですよね。

今回の上記2種のピックアップチョイスはJounerymanの仕様を少し意識しました。

 

SSS構成になるため、ピックアップも5wayセレクタにしてもらう。
セレクタの理想のプログラムは、フロント側から順に

1.フロント
2.フロント+リア
3.センター
4.センター+リア
5.リア

なぜ2がフロント+リアなのかというと、今回マウント予定のPUはセンターの磁極とフロントの磁極が同じになってしまうのでハムキャンセルができないことと、そもそもテレキャスが本来可能なフロント+リアのピックアップの組み合わせを失いたくなかったから。

このような特殊な構成にするにはやはり少し特殊なスイッチが必要になり、スーパースイッチとやらが必要らしいのだけど、普通のセレクタより大きいからテレキャスのコントロール部のキャビティに収まらない可能性があるとのこと。

ネットでも後で調べてみたけど、入らないとの報告しかないため、恐らく上に書いた理想の構成は実現されないものと思われるw

 

工賃(SSL-1の料金含む)は約30,000円。

Lindy Fralinのピックアップと合わせて50,000円。

2008年製アメスタで13万くらいのギターだったけど、結果的にアメデラクラスのお値段に。

 

なかなか大きい出費をしてしまったが、すごく楽しみである。

完成は2週間後。


ギター 工房 弦 リペア カスタム オーダーメイド

 


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LINDY FRALIN ( リンディーフレーリン ) >TELECASTER SET | サウンドハウス