Eye-Fi mobi を買ってみた。
なんかこのブログ、商品レビュー専用のブログみたいになってて、
ブログはじめた当初考えていたものと違う方向性に行ってる感があるな・・・。
今月いっぱいまでが消費税5%ということで、
最近のお金の消費量は本当にすごいことになってる。
たぶん来月からは全くお金を使わなくなるので、
このブログの内容も買い物レビューブログから、
一気に内容がシフトするのではないかと思います。
今日はEye-Fi mobiについて。
何ヶ月か前にOLYMPUSのxz-10というデジカメを買ったのですが、
結局ほとんど使わずにいました。
その理由が、スマホの気軽さに勝てないから。
このデジカメを買ってから、デジカメを普段から持ち歩くようにしていたのですが、
なんだかんだ使っていない状態でした。
ちょっと写真撮りたいと思った時に、わざわざデジカメを取り出して
写真撮影するのがなんとなく大げさに感じてしまい、
精神的に億劫になってしまうのですよね。
そして撮影した写真をパソコンに取り込んで管理するのがちょっと面倒。
まぁ根本的な話になるが、そもそも自分はインドアな人間なので
写真を撮ろうという機会すら少ないということに気づいたのでした。
しかし、このままではせっかく買ったデジカメがもったいないし、
写真を取ること自体は好き(なつもり)なので、
もう少し気軽にデジカメを扱えるような環境づくりをしようと思って
導入したのがこのEye-Fi mobi。
このEye-Fi mobiはSDカード内に無線LANが組み込まれていて、
アドホックでiPhoneやスマホにデジカメの撮影データを直接転送できる優れ物。
eye-fi mobiにはアクティベーションコードが付属していて、
それをスマホ側の専用アプリ側に入力すれば準備OK.
専用アプリはiPhone用、Android用と両方あります。
アクティベーションコードをアプリに入力すると、
iPhoneまたはスマホのWi-Fi設定でこのeye-fiを接続先として指定できるようになります。
デジカメ側の電源が入っていてEye-Fiを使用する設定にしとけば、
iPhoneのWi-Fi設定画面にてEye-Fiを指定して接続し、専用アプリを起動しとけば自動的に取り込まれる仕組み。
以下、使ってみた感想。
転送速度は思った以上に速い。1枚あたり2〜3秒程度だろうか。
画質にもよるだろうが、xz-10の最高解像度の最高画質で撮影したデータで上記スピードでiPhoneに取り込まれている。これはすごい。
ただし、RAWファイルの転送はできない。
まぁできたところでiPhoneにRAWを扱える環境がない(?)ので無意味だが。
ただ、使用していていくつか不満もあった。
まず、デジカメで撮影したすべてのデータが自動的にiPhoneに転送されてしまう点。
この点が若干いけてない。
調べてみたところ、デジカメ側で転送する画像を指定できる機種もあるみたい。
http://eyefi.co.jp/support/mobifaq/post/
しかし、僕がもっているOLYMPUSのxz-10はそれができない。
すべてのデータが自動的に転送されるのが嫌な人は、
事前にお持ちのカメラが選択転送が可能かどうかを調べておいたほうが良いです。
何故このような不満を持つかというと、すべての画像が転送されるとiPhoneの容量が心配だし、通信するわけだからデジカメとiPhoneのバッテリーが結構消費されてしまう。
デジカメで撮影した画像は画質が良いのだが、その分iPhone等で撮影した画像よりファイルサイズが大きくなる傾向にある。なので何でもかんでも転送されるのはあまり望んでいない。
また、バッテリに関しても、特にデジカメはiPhone等と較べてバッテリーの持ちが良いものではないから、気になる。
デジカメの解像度設定を都度落としたりすれば良いのかもしれない。
解像度を落としても、やはりスマホの画質よりかはデジカメの方が良いよね。
ノイズの乗り具合、色の再現性が違うし、
好きなように撮影ができるし。
とは行っても、大は小を兼ねるということで、常に最高画質で撮影したくなってしまう。
(画素数についてはデジカメの画質とほとんど関係ないとのことなので、実際のところ解像度に関しては大は小を兼ねているとは必ずしも言えないのかもしれないが。)
ということで、どんな人にオススメかというと
スマホのカメラ画質以上で写真を取り、それをスマホに簡単に取り込んでSNSに載せたい人。
あるいはSNSに上げずとも、撮影した画像をスマホに入れて思い出を手元に置いておきたい人。
かな。
まぁ使い方は人それぞれですがね。
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ちなみに僕が使用しているこのカメラ、
値段の割に明るいレンズでかなり使えます。
明るいレンズっていうのは、要するに暗いところでも綺麗に撮影できるってことです。
僕みたいにインドアで、屋内での撮影が多い人にはぴったりです。