Bluetoothヘッドホン AKG Y50BT について
AKGのY50BTというヘッドホンを買いました。
iPhone7に買い替えたわけじゃないんですが、以下理由で購入。
・なんとなく無線が欲しくなった
・外耳炎を発症してカナルタイプのイヤホンをつけられなくなってしまった
・これから冬だからオーバヘッドタイプがなんとなく欲しくなった
パッケージ
折りたたんだ状態
なかなかコンパクトです。
背面はこんな感じ。
イヤーパッドはかなり柔らかくて、オンイヤータイプですけど私は快適に利用できてます。
2時間くらい使用すると少し痛くなってくるけど、これってオーバーイヤーのヘッドホン(CD900ST)でも私の場合痛くなるんですよね。
オンイヤーだから、っていう訳ではない。
広げた状態
デザインもかっこいい。
外で使う用として買ったので、デザインも重視してました。
スイッチ
R側に各種スイッチがついています。
ステレオミニピンジャックもついているので、Bluetoothのバッテリーが切れてもミニピンケーブルで接続すれば普通に聞けます。
ミニピンジャックの右側のボタンがBluetoothコネクション用のボタン。
そのさらに右側に見えるポッチがLEDランプ。通信状態を表します。
ミニピンジャック左側の3種のボタンが再生、音量のコントロールボタン。
音量+をダブルクリックで次の曲に切り替えたりすることができます。
要はiPhone標準のイヤホンのリモコンと同じ仕様です。
音質について
先程も記載しましたが、外用として買ってます。
これでミキシングとかしようとは思っていません。
外での音楽鑑賞で一番重要だと個人的に思っているのが遮音性。
以前はSHUREのSE215PEを使用していて、その抜群の遮音性を知っているので、それに比べてしまうと遮音性はあまり良くないですが、比較対象が良くないですね。
まぁそれなりに遮音してくれます(適当)
電車内でも普通に聞けます。
音質についてですが、低音よりですね。
中音域がやや不足しているように感じますが、許容範囲。
Bluetoothによる音質劣化について
私はそんなに気になりません。外用なので。
比率的に言って、外からのノイズの方が圧倒的に多いので、
まずはそこをどうにかするべきでしょ、という考え。
Bluetoothによる音質劣化とかノイズとか、わりと二の次。
だけど、静かな場所で聞いてもそんなに気になりません。
そもそも、これも個人の好みなのですが、例えばソースをMP3の128kbpsにしようが320にしようが非圧縮だろうが、外で聴く分にはそこまで気にしてないんです。私の場合。
まぁさすがに2桁のビットレートだと受け付けられないですが・・・。
やっぱり外からのノイズがある時点で、完璧なリスニング環境なんて無理で。
外からのノイズがどれだけ遮音されるか、遮音されずに通過して耳に入るノイズの周波数域とミックスされた音源ソースの聞こえ方、が重要だと思ってるんです。
他の人はどうかわかりませんが、私の場合これくらい、外用と中用でまったくヘッドホンの選び方というか、割り切り方が違う。
という感性の持ち主の感想でした。
音量について
注意点があります。
Bluetoothヘッドホンの特徴なのかわからないですが、どうやらパッシヴじゃなさそうなんですよね。
Bluetooth通信以外にも内臓バッテリーの電力が使われている。
つまり、音源出力の回路にも、なんらかの電気的な増幅がされている。
と思われます。たぶん。
同じ音量設定の場合、ステレオミニピンジャックで有線で聞いた場合と比較して、Bluetoothで聞いたときは明らかに音量が大きいです。
だからiPhoneでの最小音量で聞いても音が結構でかい。
個人的に、家とか静かなところで聴くとうるさいと感じるくらいです。
外で聴くときも、iPhoneの音量を1か2にして聞いてます。
※難聴が怖いので、私の場合、静かな環境で聞いたときにちょうど良いと感じる音量とほぼおなじか+αくらいの音量で聞いてます。(+αの量は遮音性に依存)
総評
なんかAKG Y50BTというよりも、私のヘッドホンに対する価値観を語っているだけでした。
すみません。
AKG Y50BT、普通に良いヘッドホンですよ。(適当)
AKG Y50BT ワイヤレスヘッドホン Bluetooth 密閉型 DJスタイル シルバー Y50BTSLV【国内正規品】
- 出版社/メーカー: AKG
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る