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ギター / DTM / Apple / カメラ について綴るブログ

EPBoosterはクリーンなブースターだった。

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こんばんは。
今回はxotic(エキゾチック)の定番商品、ep boosterの紹介。
 
サウンドハウスやらAmazonやらでの紹介文では、
「テープエコーとかエコープレックスのプリアンプ効果をシミュレートしたブースター」
との記述。
テープエコーやらエコープレックスとやらが何なのかよくわかっていない自分にとってはまったくもって無意味な説明文となっているのですが、
使用してみた感想としては、純粋なクリーンブースターです。
 
色々な人のレビューを見てみると、味付けがされるブースターとか言われていますが、僕はそうは感じません。
特に味付け無くブーストされていると感じていて、実際、周波数スペクトルを見てみても、ブースト前と後でそこまで大きな周波数分布の変化は見られませんでした。
 
つまみが0の状態でもスイッチをオンにすると音量がアップします。
EPBoosterを通すと音が太くなるような色付けがされていると思われているのはそれが原因かと思います。
同社のAC BoosterやRC Boosterのほうが、トーンコントロールができる分、よっぽど色づけがされるペダルじゃないかと思います。(ACやRCは使ったことないですが)
 
 EPBoosterも一応トーンコントロールは可能です。
電池の裏蓋を外した中にはディップスイッチがあり、周波数特性を変更させることが可能です。ベースブーストとトレブルブーストのオンオフができます。
 
さて、結局のところEPBoosterってどうなのって話ですが、
ソロで踏んで音量稼ぐもよし、つまみ0にして常時オンでさり気なく出力アップさせてもよしで、かなり便利なペダルだなと思います。
多くのプロギタリストのボードにも組まれているみたいですし、小さいからボード内で邪魔にならないのも良いです。
ギターの直後に置くのもよし、ペダルボードの最後においてもよし、
下手に色付けされないので、どこに配置しても問題ないような気がします。

 

Xotic エキゾチック エフェクター EP Booster (国内正規品、日本語説明書付き)