Life is short.

ギター / DTM / Apple / カメラ について綴るブログ

Hughes&Ketner GrandMeister36をSM57で録ってみた(音源無し)

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こんな感じ。

SM57をキャビ中心から少し外して、若干中心寄りに角度をつけてみた絵です。

オンマイクでレコーディングって初めてやるのですが、難しいですね。

ほんのちょっと位置や角度変えただけで全然音が変わってくる。

ただ、少なくともRed Box Outよりは生っぽい音で録れてるのでそこは満足。

でも近隣のことを考えるとそんなに大きい音で鳴らせない環境なので、ゲインを稼げないのが辛い。

マイクはRolandUA-55に直挿ししてますが、SENSつまみをマックスにしても60%くらいのゲインしか稼げないw

こんなセッティングはだと当然S/N比は悪いし、悩みどころだ。

 

補足:Red Box Out

Huges&KetnerのTube MeisterシリーズやGrand Meisterについているライン出力のことです。スピーカシミュレータが搭載されてるので、ライン出力した音でもオンマイクで録った風にシミュレートされており、DAWでそのまま録音できるっていうもの。

質ですが、他のアンプシミュレータ専門機材には劣ると思います。(使ったことない)

ラインっぽさは否めない。

ライン特有の高音のざらざら感は残る。

ただ、EQとかResonanceを工夫するとそれなりにいい感じの音になります。

SHUREのSM57

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買った。

宅録で、オンマイクでギターの録音するために。

マイクスタンドはクラシックプロ。

 

録音するのが楽しみ。

 

【国内正規品】SHURE ダイナミック マイクロフォン SM57-LCE

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CANON G7X Mark2 撮影写真 Part1

写真素人なので、あんまり詳しい解説はできません。。^^;

事実として、写真をぼちぼち乗せてみます。

 

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風になびく鯉のぼりをシャッタースピード速めで。

 

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広角側

 

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オートフォーカスだと金網にピントがあってしまったので、

マニュアルフォーカスで金網の奥の鳥を撮影。

 

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強い日差しに向けて撮影。

さすがにゴーストが発生してしまっています。

 

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某展望台から。

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ジオラマ風のモードで撮影

 

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夕日

 

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ホワイトバランス設定を変更して撮影。

 

 

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ライトアップされてきた。

 

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手持ち夜景。ガラスに光が反射気味だし、ピントも甘い。

カメラのせいというか、環境のせいな気が。。

 

今回はこの辺で。

写真撮ったらまたポチポチアップしてみます。

Canon G7X MarkII 外観レビュー

4/21に発売されたばかりの新製品、「Canon G7X Mark2」を買ったので、

何回かに渡ってレビューしてみます。

 

OLYMPUSXZ-10からの乗り換えです。

一眼は重くて自分の性格的に持ち歩かないだろうなと思い、

高級コンデジをチョイスしました。

XZ-10からの乗り換えの理由は、操作性の悪さと処理速度の遅さが辛かったから。

あと、センサーサイズが大きいもっと高画質なのが欲しかった。

私みたいな素人には、XZ-10もすごく良いカメラですけどね。

 

今回は外観を中心にレビューしてみます。

撮影に使ったカメラはXZ-10です。

 

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右側にちらっと写ってますが、純正のケースも購入しました。

左側にネックストラップが写ってますが、純正ケースに付属しています^^;

無駄な買い物をしてしまった。

 

 

前面

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G7Xを持っていないので比較できませんが、

G7Xからの変更点としてグリップがつき、ホールド性が向上しました。

実際かなり持ちやすく、片手でもしっかり固定できます。

 

 

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ストラップホール?がやや前よりについてます。

2点吊りのネックストラップをつけてぶらさげた場合、

カメラは若干上を仰ぎ見るような感じになります。

まぁ特に問題はないです。

 

 

上部

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G7Xとの大きな変更点は無さそうですが、

他のレビューによると、シャッターボタンがやや高くなっているみたいです。

ダイヤルは固めで、しっかりしている印象。

露出ダイヤルは親指一本で回せます。

 

 

背面操作部

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G7Xとの大きな違いは無さそう。

めちゃくちゃ気になっているのは、

SET」周りのボタンの印字が時計回り方向に若干傾いていること。。

これ初期不良かな。とはいえ、動かないわけではないので、

仕様ですとか個体差ですとか言われて交換対象にならないんだろうな。

 

別アングル

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明らかに「INFO」が斜めっている。

人によっては全然気にしないと思いますが、

私はこういう細かい所、地味に気になる。

購入された方、情報求む。

 

 

ケース

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ケースは黒を購入しましたが、実際は濃紺といった感じです。

まだらにグラデーションがかってて、お洒落。

 

蓋を開けた状態。

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本革でしっかりしてます。

 

ケース下部

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ケースと本体は三脚ネジで固定。

ケースをつけたまま三脚に取り付けられるような構造になってます。

私が今まで使ってたケースは普通のスリーブケースで

こういうタイプのケースは初めてです。

蓋はボタンで止めるタイプです。

マグネット式にして欲しかったな。。。

蓋を止めるのが結構やりづらいです。

あと、このケースいれちゃうとバッテリやSDカードの交換できません。

 

蓋ははずれます。

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蓋をつけたままでも撮影は可能ですが、結構邪魔です。

 

サイズ感

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iPhone6Sと並べてみました。

重量はバッテリー込で319gだったと思います(ケース抜き)。

 

 

レンズを出してみた

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レンズ性能自体はG7Xと変更なし。

広角側でF1.8、望遠側でF2.8のとても明るいレンズ。

光学4.2倍ズームです。

 

 

フラッシュを出してみた。

指で手前に引っ張ってみると…

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できます。バウンス撮影。

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たぶん、G7Xではフラッシュの仰角側の可動は固定されてて、

バウンス撮影はできなかったと記憶しております。

これだけでも嬉しい人、多いのでは。

 

 

G7Xとの主な変更点
  1. USB充電可能
  2. NDフィルターもオート対応
  3. 簡易バウンス撮影可能
  4. メニューの操作性向上(EOSのUIとかなり近いらしいです)
  5. DIGIC7になった。(詳細は公式ページを参照下さい。)
  6. 若干重くなった(10gちょっとくらい)
  7. 液晶可動域が上側180度に加え、下側45度も可能になった。
  8. 手ぶれ補正が3段から4段階になった。
  9. センサーが裏面照射型になった。
  10. カメラ内RAW現像が可能になった。
  11. レンズについてるリングがスムーズに動かせるようになった。(マニュアルフォーカスで活躍)

他にも細かいバージョンアップはありますが、詳細は公式サイトを御覧ください。

cweb.canon.jp

 

G7Xで問題視されていた、テレ端で画面端が歪む現象ですが、未確認です。

実際に撮影した写真のレビューは後ほどアップ致します。

たぶん、レンズ性能自体は変更がないので、歪んでいると思います。

 

 

75,330円。いい値段します。

が、SONYのRXシリーズと比べるとそんなに割高な感じはしません。

 

 mark2用の純正ケースです。

サイズも若干大きくなっているので、

旧G7Xのケースをそのまま使い回すことはできません。

 

 G7Xはこれから値段がもっと下がるでしょう。

Mark2との価格差と機能差を天秤に乗せてみて、G7Xで十分だと感じれば、G7Xは買い時ではないでしょうか。

今日はここまで!

JamUP pro iOS アンプシミュレータ

こんにちは

先日、SONICPORT VXというものを購入しました。

iOSバイス向けのオーディオインターフェースですね。
これにギターを接続することで、ギターの信号をiOSバイスにA/D変換されて送られることになります。(別記事でご紹介します。)

 

さて、今回はiOSのアンプシミュレータについての記事です。
iOSのアンプシミュレータとして有名なものとしてAmplitubeがありますが、今回私が購入したのはJamUPというものになります。
Amplitudeも持っているのでそちらとの比較もしながら紹介したいと思います。

 

JamUP Proでできること

JamUPにはフリー版と有料版があります。
まずはお試しでフリー版をインストールして、サウンドやインターフェース等がどんな感じかを体験してから製品版を購入するといいと思います。

以下、主要なキャプチャ画面を張りながら基本機能を紹介します。

 

基本画面(アンプシミュレータ)

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アンプシミュレータの基本画面です。
上部にペダルおよびアンプの接続順が表示され、下部にてそれぞれのペダルおよびアンプのつまみを調整する画面が表示されます。
ペダルやアンプの配置は、ペダルやアンプを長押し→ドラッグすることで並び替え可能です。非常に直感的でわかりやすいです。
各ペダルをタップすると下部に当該ペダルのつまみ調整画面が表示されます。


ペダル選択画面

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JamUP Proで使用できるモデリングペダルを紹介します。

 

フィルター系

  • Noise Gate

イコライザ

  • Acoustic EQ(4バンドパラメトリックイコライザ)
  • EQ4(4バンドグラフィックイコライザ)

コンプレッサー(ストンプ)

  • Red Comp

歪み系

空間系

  • Digital Delay
  • Echo Tape
  • Acoustic Reverb
  • Digital Reverb

モジュレーション系

  • Tremolo
  • Chorus
  • Flanger
  • Phaser

ワウ

  • Cry Baby

 

一般的なところは大体網羅されています。

さらに課金でペダルを追加することが可能です。

メタル系のペダル、ベース向けのエフェクター等、他にも多数用意されています。

 

アンプ選択画面

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以下、リストアップ

  • Plexi 50w
  • Black Duo
  • Tweed Bass
  • AC Boost
  • Plexiglas
  • Lead 800
  • Treadplate

上記が、JamUp Proについてるアンプになります。

私はアドオンでアコースティック系のアンプシミュレータも買いました。

これがすごくお気に入り。

  • Acoustic Sim
    エレキギターのピックアップからのサウンドを正確にアコースティックギターの音にシミュレートします。とのことです。いわゆる普通のエレキギター用のアコースティックシミュレータ。すごくクオリティが高いです。
    ボディサイズの選択、ボディ、トップの音色のミックス比率の設定が可能です。

  • Accoustic Image
    アコギ用のアンプです。
    以下、引用
    アコースティックギターのトーンをデジタル領域にて、ピックアップをニュートラルにし、ボディのレゾナンスを再現。それによりギターのオリジナル・キャラクターを保ったまま、ボディ・レゾナンスのウォームスが向上します。」
    とのことです。
    アコギをつなぐときはこれで音作りしてます。

チューナー

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この手のアプリには当たり前のようについているチューナーです。

特筆することはないです。


プリセット・バンク切り替え

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作り込んだ設定はプリセット登録が可能です。

もちろん、購入時からデフォルトプリセットが存在しますが、ユーザプリセットも登録可能です。

そしてiRigBlueboard対応です!

iRigBlueBoardについては別記事でも紹介しようと思いますが、Bluetooth接続でiOSMIDI信号を送るペダルになります。

自由にアサイン可能なので、普通のマルチエフェクターとしてライブでも使用できちゃいそうです。

プリセットの切り替えや各スタンプのオンオフ切り替え、音量のコントロール等細かい設定が可能です。

 

耳コピ用プレイヤー 

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JamUPプレイヤーというものです。

これ単体でもアプリがあったような気がします。

耳コピする際にすごく便利なプレイヤーでして、画面を見ればわかると思いますが下記のことが可能です。

  • スピードコントロール(0.25倍速〜2倍速)
    速弾きの耳コピに便利!
  • ピッチシフト
    カポが必要な曲で、カポつけるの面倒臭いときに使ったり?
    あと、ピッチを上げるとベースの音が聞き取りやすくなります。
  • ボリューム
  • A-Bリピート

左側にあるLOADボタンを押すと、ミュージックアプリに入っている音源をインポートできます。

 
その他

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メトロノームも付いてます。まぁ基本中の基本機能ですね笑

あとは全然使ったこと無いですが、サンプラーや8-Trackレコーダもついてます。

8-Trackレコーダを使えば、オケを鳴らしながら演奏とかできますね。

JamUP Proでは2トラックまで使用可能。8トラック全部使うには追加で課金が必要になります。

 

肝心のサウンドはどうなのか? 

個人的には大満足です。

1,200円という値段でこれだけの機能とサウンドが手に入るなんて驚きです。

デジタル臭さは、そりゃシミュレータなので本物にはかなわないのでしょうが、一昔前のPODやBOSSのGTシリーズのハードウェアアンプシミュレータには勝るサウンドを出してくれていると思います。

(最新のPODやGTのサウンドは知らないので比較できませんが・・・)

 

わざわざPCを立ち上げなくても、iOSバイスで手軽にハイクオリティのサウンドで練習ができるので本当に楽。

 

他のソフトウェアアンプシミュレータとの比較

特にiOS版のAmplitubeとの比較ですが、個人的にはJamUP Proのサウンドの方が好きです。

ユーザインターフェースも、ペダルやアンプの順番変更が直感的にできますし、使いやすい。

ただ、Amplitubeにはマイキングのシミューレータ機能もアドオンでありますが、JamUPには見当たりません。アドオンで追加できるのでしょうかね。。

まぁ特に不満はありませんが。

 

当たり前?ですが、Garage Bandのアンプシミュレータには圧勝。

 

あと、上にも書きましたがJamUP Proにはアコースティック用のアンプやアコースティックシミュレータがあって、これがすごくクオリティが良いです。

 

そして、ユニバーサルアプリです!

Amplitubeはfor iPadとfor iPhoneがあって、それぞれ購入しなきゃいけないのですが、

JamUPは一つ購入すれば両方で使えます。追加で購入したペダルやアンプも然りです。

 

以前Amplitubeを紹介しましたが、個人的にはこのJamUP Proの方がオススメです。

 

overdrive.hatenablog.com

 

 

JamUP Proは1,200円でユニバーサル。

 

アンプリチューブはiPadiPhoneで分かれてて、それぞれ下記値段。

現時点でJamUp Proの倍で、なおかつユニバーサルじゃないのでiPhoneでも使いたいとなると実質4倍も値段が違う…。

Amplitubeを買うなら、時々セールをやってるのでその時が狙い目ですね。

 

で、AmplitubeとJamUp Proで値段だけの差があるかというと微妙で、サウンドとインターフェースに限れば個人的にはJamUP Proの方が好きです。

Amplitubeの方がマイキングやらLoop Drummerなる機能があったり、少し多機能っぽいですが、あまりどれも使わない機能ですね。マイキングは欲しいけど笑

AmpliTube for iPad

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  • IK Multimedia
  • ミュージック
  • ¥2,400

 

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iRigBlueboardとSonicPort VXについては別記事でご紹介したいと思います。

 

nasneをMacで視聴!DTCP-IPプレイヤー StationTV Link for Mac

Macユーザかつnasneユーザに朗報です。

 

Mac向けのDTCP-IPプレイヤーがいつのまにピクセラさんからリリースされてました。

 

今までMac向けのDTCP-IPプレイヤーがなく、nasne経由のTV視聴がMacでは不可能だったのですが、ついにMac対応ソフトが発売されました。

今まではiPadで視聴していたのですが、これからMacの大きい画面でも視聴できるってことです。素晴らしい。

 

現在ではAmazonダウンロード販売されてます。

私が知っている限りでは、Mac向けのDTCP-IPプレイヤーで唯一のものです^^;

 

 

 

 

FREE THE TONE SILKY COMP

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FREE THE TONEのSILKY COMPを買いました。
お値段は3万円くらい。
僕にとっては高級なペダルです。
 
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このコンプの下位製品?というか原型?として、PROVIDENCE VLC-1 VELVET Compというのもありますね。
プロも使用されている有名なComplessorです。
SILKY COMPはvelvet Compの上位互換機とも言える性能らしいです。
 
以下、公式サイトからの引用
SILKY COMP は基板製作時の特殊な半田製法により、今までのコンプレッサーペダルの概念を変えるほどの、ナチュラルで艶のあるシルクのように滑らかな特別なサウンドを得る事に成功しました。アルペジオでは流れるような自然な音と音のつながりを、カッティングではキレのあるグルーブを生み出します。
ATTACKコントロールによって幅広いサウンドメイキングが可能です。また、ATTACKノブを右に回しきった状態でリミッター的な使い方ができます。
SILKY COMPのエフェクトON/OFFスイッチングには、信号がバイパス時にスイッチの一回路しか通過しない、特殊なトゥルーバイパス方式を採用しています。
 
「シルクのように滑らかな特別なサウンド」、が抽象的で全くイメージできなかったのですが、そもそもコンプ初心者の自分にとってはコンプの良し悪しもわからないので、とりあえず評判が良くてプロが使ってて品質の良いものならなんでもいいやというノリで買っちゃいました。
 
このコンプは僕の好きなギタリスト、春畑道哉さんも初期ロットの物(初期ロットは赤い固体)を使用しておりまして、僕はそれを真似て試奏もせずに買った次第です笑
 
さて、自分にとってはComplessorというエフェクターペダルを使うのは初めてになるわけですが、使ってみてビックリしました。
こんなに素晴らしいエフェクターなのかと。
 
コンプレッサーに対する理解がほぼ無かったので、サウンドにどんな変化をつけられるエフェクターかも概要レベルでしか理解してなくて、その必要性をあまり理解していなかった無知な人間です。
でも、今はこのSILKY COMPを使ってみて、もう手放せないエフェクターになってしまいました。
特にクリーントーン時、あるいはクランチでのカッティングの時に素晴らしい貢献をしてくれます。
 

コンプレッサーって?

コンプレッサーっえそもそもなんなのかをザックリ申し上げますと、ある基準(スレッドショルド)より大きい音を圧縮してその瞬間の音量を抑える(潰す)ことで、結果的に全体の音量のバラツキを抑える(音の粒を揃える)効果を得られるエフェクターです。
なので、ピッキングの強さで音量が顕著に変わるクリーントーンのように、ピッキング強弱による音量変化がシビアなサウンドの時に威力が発揮されるのです。
クランチくらいの軽い歪みでのカッティングでも有効ですね。
コードカッティングと単音カッティングで音圧を揃える事ができます。
コードカッティングの時だけ煩くて、単音カッティングになると急に音が埋もれてしまうような時に効果は抜群です。
 
ところで、深く歪ませている状態でコンプレッサーを使うのはあまり意味がないと思っています。ハイゲインの状態はある種コンプがかかっている状態とも言え、音の粒が揃っているためです。(ピッキングの強弱による音量の変化が少ない)
なので、深く歪んでいる時にコンプレッサーをかけるとむしろハウリング等のトラブルの原因になる可能性があります。(これはライブでの話で、レコーディングとなるとまた音圧上げ等の別の用途でコンプレッサーが必要になる為話は変わってきます。勉強中。)
 

SILKY COMPの話

話がそれましたが、このSILKY COMPを買ってからカッティングやクリーントーンを気持ち良く弾けるようになりました。
コンプレッサーは下手をごまかすエフェクターとも言われたりしますが、プロも使用してますし、適切なセッティングにして使用すればちゃんとピッキングニュアンスやダイナミクスも出せます。
 
SILKY COMPには3つのつまみがあります。
レベル
出力レベルを調節するつまみです。
これは3時くらいにしてノミナル値(減衰も増幅もせず、入って来た信号そのまま大きさで扱う値)になります。
なので僕は常時3時で使用してます。
 
アタック
コンプが効き始める時間を調節するつまみです。
なので一番右に振り切るとリミッターになります。
 
サスティン
サスティンの長さを調節するつまみです。0の状態でも結構効きます。
どれだけ音を潰すか、の指標ひなるかと思われます。
一般的なコンプのスレッドショルドとレシオをこの一つのつまみで調節してるようなイメージでしょうか。
 
 
つまみが3つしか無いので細かいセッティングはできませんが、どんな状態でも高品質なサウンドを得られるペダルです。
 
もちろんトゥルーバイパス仕様。
しかも、特殊なトゥルーバイパス仕様みたいで、林氏の拘りの詰まったペダルになっています。
 

 

Providence VELVET COMP [VLC-1]

Providence VELVET COMP [VLC-1]